努力なんて嫌いだ

暇があれば寝ていたい

ネスカフェアンバサダーサンクスパーティーにいってきた

その名の通り。

当選したので、初!サンクスパーティーに行ってきました。

結構楽しかったのでその感想をそっと置いておこうと思います。
写真はほとんど撮ってないから文章だけで・・・。

newotani.co.jp

2016年秋のサンクスパーティーはホテルニューオータニさんの「芙蓉の間」でした。
赤坂見附の駅からは一番遠い会場・・・。
方向音痴にはなかなか不安な道のりでした・・・(;;)

サンクスパーティーはアンバサダーと18歳以上の同伴者3名の計4名まで参加可能。
ですが、周りに誘う人がいない私は母親の2名で参加。

パーティー開始

18時の開場とともにパーティーが開始。(たぶん)

19時に開演?ですが、それまでも各ブースで色んなことをやっているので楽しかったです。
今回のブースは6ブース?
それぞれ試飲、試食、プレゼントなどがもらえるのでとりあえず回るべし。

1. お歳暮のブース(フラジャイルのブースなのかな?)
  → アンケートに答えてクジ引き。(キットカットなどが当たります♪)
2. ドルチェグストのブース
  → 宇治抹茶の試飲。お茶を点てる競争(ドルチェグストのメモがもらえる!)
3. バリスタiのブース
  → バリスタiの試飲。アプリを入れるとクリアマグがもらえてクリアファイルももらえてクジも引ける(バリスタiが当たった!)
4. スペシャルTのブース
  → 4種類のお茶の試飲。クリアファイルがもらえる。
5. キットカット毎日の贅沢のブース
  → キットカット毎日の贅沢がもらえる。あと、アイスと一緒に試食ができる。
6. アンバサダーフレンドのブース
  → フレンドの案内をしてくれる。田中さんが案内してくれました!笑
7. その他なにかあったっけなぁ・・・・

 

パーティー中盤恒例のお笑いイベント

平野ノラさん、あばれる君、ロッチさんの3名。
舞台の前はビュッフェに待機している人と、イベントに参加している人でごった返していたので、後ろのほうでちょこんと観覧。
平野ノラさん、やっぱり今一番勢いがあるからか人の集まり方がすごかった。
流行ってすごいね。

 

 

再度ご歓談の後のライブイベント

部屋とYシャツと私」で有名な平松愛理さんの登場。
アンバサダーの歌も歌ってらっしゃるそうで。
部屋とYシャツと私」、とても有名らしいのですが、世代でない私は存じあげず。
ウェディングソングにしてはヤンデレな歌詞でした。
あれが結婚式で流れたら驚くレベルのヤンデレだったので時代を感じました・・・。
ご本人は小柄だけれど声量はさすが!
アンバサダーの歌のサビもみんなで踊って楽しかった♪

 

 

 

その他抽選会もあり、プレゼントもあり、なかなか充実したパーティーでした。
でもまぁ、大勢が集まるということはそれだけカオスになるということで(^^;)
スタッフとしている社員さんたちはブースの案内などで立っているだけで、会場整理の方は少ないように感じました。

お料理はホテルのビュッフェの料理だけ。
参加者はネスカフェアンバサダーとその友人親族なのだから、

せっかくならネスレ商品を使った料理があったらいいのにと思いました。
職場でも簡単にアレンジできる料理とか。
家で簡単に作れるレシピとか。
たとえば、フラジャイルを使ったティラミスとか。コーヒーゼリーとか。
キットカットを使ったケーキとか。とかとか。
女性の参加が8割だったことを考えると、そういう販促をしてもいいのでは??
と、ちょっともったいない思いでした。
ま、ホテルのビュッフェの料理はそれなりの美味しさだったのでそれはそれで満足でしたけどね~。

女性(しかも所謂おばさんの以上の年齢)の方が目につく状況ということは、それだけお料理の争奪戦も熾烈を極めるわけですよ。
高級ホテルのビュッフェだわぁぁぁぁたくさん食べなきゃもったいないぃぃぃぃぃ
みたいな必死さをひしひしと感じました。
そんなビュッフェの列を整理する人もいないので黒山の人だかり。
並ぶという思想のない人たち。
醜いわ。汚いわ。
そして、料理をお皿いっぱいに持ってきて、そのお料理をシェアするということは、机の確保が必要なわけです。
そこでひと悶着あったのですが、マナーの悪い人をどうすればいいのかも分からず。
皆同じ荷物と袋なのに、それを置いて場所取りしてたのに!とか言われてもねぇ。
複数人で来ているなら一人残していけば良いのに。
なんて思いつつ、そんな醜い人の相手をしているとこっちも醜くなりそうだったので、さっさと場所を移しました。

もちろんゴミを見るような目を向けるのは忘れることなく☆

そんなマナーの悪い人たちがいるということは、食べ残しも多いんですよ。
ドン引くくらい。無法地帯。
お皿に取った料理は食べ切るのがマナーであり、主催者や料理に対する敬意と感謝だと思うのだけど。
バリスタで淹れてもらったコーヒーも飲みきらずに机に放置している人もいたし。
ゴミ箱がないから、飲み終わったコップをどうすればいいのか迷ったけれど、そういうレベルじゃない。
量を見ると1口も飲んでないんじゃないかって感じ。
私がしたわけじゃないのに、すごく申し訳ない気持ちになった。

はい。
と、まぁ、改善点も多くありそうなパーティーでしたが、帰るときにもプレゼントもいただき(ショコラトリーでしかかえないようなキットカットとか)、イベントも楽しかったので満足して帰路につきました。
母親も満足だったようで良かった。
なによりバリスタiが当たったのがうれしい!
それは個人の所有物にして楽しもうと思います♪

個人的にはアンバサダーのみ参加費1,000円取るとかしても良いと思う。
参加費無料じゃないのは一つのストッパーにならないかな?
1,000円払っても良いくらいのプレゼントももらえるし。
(ネスカフェポイント500ポイント全員にプレゼントとかついてくるなら1,500円払ってもいいかなって感じ)
一人たった1,000円でも、今回の当選者140名いたらそれだけで140,000円。
そのお金があれば、多少の拡充はできるのでは?

なんて、思ったりしました。

タダより高いものはない。

サンクスパーティー、有料になっても参加したいなぁ。

ウェルスダイナミクスの結果を見て自己分析。メンターさん探してます。

ウェルスダイナミクスの結果、「ロード」である可能性が高いと言われました。
 
そもそもウェルスダイナミクスとは、自分の強みと弱みを分析して、
強みを伸ばし、弱みを補完してくれる仲間を見つけましょうという感じ。
そのためには、まず自分を知らなければいけないので、
自分の強み弱みを知りましょうというテスト。
 
倹約家で戦略的、緻密であるロードは
お金を生み出す権利を支配する
 
今ある仕組みから、さらにステップアップさせるための仕組みとカラクリを見つけ出すという縁の下の力持ち的な能力に長けています。(たぶん)
 
それを聞いたときにの印象は8割あっているなぁという感じ。
たしかに石橋を叩きすぎてむしろ割る側の人間であり、
大きな買い物をするときには徹底的に調べるし、
余計な買い物はしない、
物持ちが良い、
冷たいと言われる、
諦めが早い、
裏のラスボス
 
とかとか、まぁ言われてきたこともあります。
あとは、
「とりあえず相談してみれば何かしらの答えがもらえる」
と言われたこともあります。
ドラえもん的なね。笑
 
人の観察は好きで、でも自分に頓着しないから自分はよくわかっていないし、
他人を助けることは厭わないけれど、自分に悪い影響があるときはばっさり切る。
あとメリットがないと察した時もばっさり切る。
助けるべき友人Aさんから、名も知らぬ誰かさん、になる。
そうなったらもう「さようなら」の一途を辿り、思い出されることなどほとんどない。
冷たいねぇ。
 
それがどういうところで活かせるのか私はまだまだ謎です。
よく言えば器用貧乏なので、ある程度勉強すればできちゃう。(性格悪い)
だから余計になにが自分に向いているのかわからない。
飽き性も相まって、継続できないから「スペシャリスト」にもなれない。
(散々、スペシャリストが今後は必要だ!とかいいながら)
 
でも、飽き性なりのルーティーンはある。
毎朝同じ時間に起きて、毎朝同じ電車に乗って、
毎日同じ時間に出社する。
出社してからやることも同じで、そこに綻びはない。
結構厳格。
この時間に出るって決めた時間には必ず出るし、遅らせることはない。
我ながら不思議だ。
 
洗練されたルーティーンはとても好き。
それまでに時間はかかるけど。
 
分析的なことは今までしてないし、勉強もしていないんだけど、
なにかを読み取る力には長けているのかもしれない。
相談内容から、どういう答えを求めているのか予想がつくし
その予想を確実なものにするために会話を操作して、証拠を作っていく。
データについてもそう。
いろんなデータをたくさん集めてそれぞれの相関性をみないと気が済まない。
見つけたときにはめっちゃうれしいんだけど、それをどう活用すれば良いのかは分からない。
そういう発想は持ち合わせていないらしい。
 
インスピレーションは苦手。
直感ほどアテにならないものはない。
実験とか研究とかもそうなんだけど、
「こうかもしれない」とか仮説を立てるのは苦手。
データをもってきて、分析をして、仮設がぶっ壊れることが多い。
直感なんて所詮直感なのさ。
 
でも、私は直感とか、感情とかで情報をインプットする。(矛盾してるけど)
ただしアウトプットは理論的でないとモヤっとするので、
そのインプットの感情を肉付けできる理論的な証拠を集める。
ロードの性質の割にそこはちょっとロードっぽくないのかもしれない。
 
普段は頭のなかで何も考えていないから、通常モードではただの能天気だけど、ひとたび仕事を見つけ出すと早い。
筋道を立てて、方法を見つけ出して、最短ルートで結果に行こうとする。
もちろん瞬時に分析したうえで。
ダラダラした会議とか超苦手。
 
あと、割と臨機応変とか苦手。
状況の変わり目とか、察知は早いからその時点で進路変更はすんなりとできるんだけど、
なにも状況は変わってないのに、変なことしようとする人がいると混沌としてしまう。
いや、待て。お前さん、暴れるべきは今ではない。
とか思っていると好機を逃したりする。
諦めも早いから、そうなったときの切り替えも早いんだけど。
臨機応変とはちょっと違うのかもしれない??
 
話もぽんぽん飛ぶし、結構突飛と思う人もいるかもしれないけれど、
思考が1.5倍くらいで回っているから、筋道を立てて話さないと驚かれる。
私のなかでは起点と終点がきちんと繋がっているんだけど、
周りからはそうは思われないようだ。
 
 
就活のときに自己分析をしていたけれど、
仕事を続けて今、改めて自己分析をすると面白い。
就活の仕方もそうだったなぁ、と思う。
インプット量をいかに増やしてデータ分析をするかに特化してた。
たくさんの情報から本質を見抜いて、それを肉付けしていったり。
その能力を少しでも伸ばせたらよかったなぁと思わないでもない。
 
今からでも遅くないかもしれない。
 
なんて思っている今なのでした。
 
通常モードに戻ると「今日のお夕飯どうしようかなー」ってなるんだけどねぇ。

愚痴というレベルの話


私は芸術的センスもないし、何かを「表現」することには長けていない。
自分のなかにごちゃごちゃに絡まった感情を、なんとかして吐き出さないとダメになってしまう気がしてつらつらと書いている。
 
音符は読めない
とても音痴
 
絵も描けない
まず、どこに筆を置いたら書き始められるのかがわからない
 
ただ、文章は
適当に書き出せばなんとなく連なってくる。
だから私は「言葉」という方法を選んでいるだけ。
 
 
私は待つことに関しては特に迷惑だとも思わないし、気にしない性格の持ち主。
でも、自分が遅刻するのは絶対に許せない。
だからってそれを人に押し付けるつもりはない。
別に私が待つだけの影響ならどうぞ遅れて来ていただいて問題ないですよーみたいな。
ゆるゆる。笑
1時間でも平気で待つ。
 
だがしかし、それも「当たり前のように」遅刻してきたらイラっとする。
遅刻の常習犯としても、詫びの一つは入れろと思う。
「ごめん!」
その一言があれば平気なのに。
なんで素直に言えないかな。
 
さらに、何よりも許せないのが「何時くらいにどこどこで待ち合わせね!」とはっきりと言わないこと。
その時間にそこにきて欲しいならちゃんと言えよ。ってなる。
「何時にどこどこで用事が終わるから!」だけじゃ分からん。
なのにその時間にそこにいないからってなんで私が怒られなきゃいけないんだ?
なんで私が謝らなきゃいけないんだ?
 
納得いかない。
 
誰になんと言われようと納得いかない。
だったら説得してみろ。
 
来て欲しいならちゃんとそう言ってほしい。
約束してその時間にそこに行くから。
 
ちなみに、用事もないのに呼び出されるのも納得いかない。
そして、やりたいことをそこで決めて実は最寄駅が違いましたなんてなって日にはその場で帰る。
行ったにも関わらずやることないから帰ろうかとかなったら日がな一日機嫌が悪い。
 
それは私が短気なのかな?
関係ないと思うんだけどな?
 
悪いことに、それを言っても「自分のほうが偉いから言うことをきけ。要望はきかない。」みたいな人の場合、どーにもできないわけですよ。
もやもやを抱えたまま悶々としないといけないんですよ。
ふざけんなって感じ。
 
 
 
 
な、今なので。
愚痴ってみた。



きみが心に棲みついた。私には棲みつかないで、お願いだから。

もっとこう、有名な作家さんの本をレビューすればいいのかしら?
個人的にはマイナーメジャーが好きなのだけど。
漫画も結構マイナーメジャーを読んでしまう。

と、いうこで、今回は漫画のレビューを。

きみがこころに棲みついた

 

きみが心に棲みついた(1) (Kissコミックス)

きみが心に棲みついた(1) (Kissコミックス)

 

 

簡単なあらすじ
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きょどこ、こと小川今日子は下着メーカーの材料課の社員。
人と話そうとすると緊張してしまい、挙動不審になる。
大学時代にそんな彼女を救ってくれた彼、星名蓮を忘れることができず、
「ちゃんとした恋人がほしい」と、合コンに参加。そこで知り合った
吉崎にきょどこは目の覚めることを言われ、次第に惹かれていく。
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なんて、書き方はとてもきょどこが女性らしく見えません?笑
ぴゅあぴゅあストーリーの恋愛コミックっぽいですが、そう思って読むと驚きます。
というか、絶句。

でも、読めば読むほど手が止まらないし、
早く次が読みたい!と思ってしまう、鬱漫画


まず、主人公のきょどこですが、人前に出たりすると緊張で言葉が出なってしまう、極度のあがり症。私もそういうことがあるので共感できる部分もありました。
ですが、あまりに挙動不審が過ぎているので、その極端さが漫画っぽい。
緊張をおさえるためにいつも何かをねじねじねじねじ。
中尾巻(今これって通じるの?)が基本スタイルです。

過去のトラウマがあったり、母親にも煙たがられていたりと、本当にかわいそうになってきます。
あがり症の原因は「失敗を恐れる」「他人からの評価をきにしすぎる」と言われていますが、
彼女の場合はそれが習慣になってしまっているようです。
もう、身体に染み付いて離れなくなってしまった癖なんだと思います。
そして、そうなってしまった大学時代の頃のトラウマも、体に染み付いてしまっているので、どうしても抜けられないんでしょうね。
きょどこ、見た目は結構可愛いと思うんだ。素朴な感じで。
その挙動不審がなければモテるんだと思うよ。

 

そして、意を決して合コンに参加してみれば「ちゃんとした恋がしたい」と発言をして叱られてしまうし、
その叱ってくれた吉崎さんを一途に好きになってしまうし、
その人に連絡したい、とか、すきですきでしょうがないアピールとか、
女子のきょどこが本当にかわいい。
応援したくなる。
仕事にも一生懸命だし、恋も頑張るし。
彼女の欠点は挙動不審なところだけじゃなくて、猪突猛進、一途すぎるところ。
なぜって、それが彼女を傷つけることになるから。

このお話のなかで欠かせないきょどこのトラウマ人物「星名蓮」
イケメンもてもて仕事もできちゃう完璧人間。
じつは大学時代にきょどこと接点があり、まぁ、見た目に反してひどい人間
「言うことを聞いたら他の女全員と別れるから」ときょどこに伝えて、
友人と体の関係を持たせるという。(しかも星名自身はどの女とも別れていない)
そうやってきょどこが傷つく姿を見て楽しんでいます。
最低男
そうやってトラウマを抱えているきょどこを、星名はことあるごとにいじめます。

もちろん、星名にもそうなった理由がありました。
これも自分勝手なので、だからいじめをしていい理由にはならないですが、
星名も不運な人生を歩んできているので、もやもやした気持ちを抱えてしまう。
最低男には変わりないけどね。

星名はきょどこを追って(?)、同じ会社に入社、会社でもプライベートでもいじめ通します。
その執念たるや。どこが爽やかイケメンなのか疑うほど。
もちろん、きょどこが思いを寄せる吉崎さんにも標的が。
吉崎さん、ちゃらんぽらんに見えるけど、私は好きだよ。
星名はどこまできょどこをいじめれば気が済むんだろう。

 

表紙はパステル調でかわいい感じですが、中身は超がつく鬱。
みんなそれぞれ鬱を抱え、それでもがんばっている姿が書かれています。
これ、どこかに救いがあるのかな?
吉崎さんが救い?
それとも、最終回に向けて救いがあるのかな?

それとも救いのない系ただの鬱漫画かな?

 

現在も連載中ということで、先がまだまだ楽しみではありますが、
気分が鬱の時に読むともっと鬱になってしまうので、
わりとひっぱられない自信のあるときに読むと良いです。
とはいえ、気分が良い時に読む本でもないです。
ムズカシイ

既刊の「きみが心に棲みついた」全3巻では、終わり方が尻切れトンボ。
続く「きみが心に棲みついたS」を続けて読みましょう。
なんで3巻でいったん終わったのかも謎。
いったん打ち切りになったのかしら?

 

以上、きょどこを応援する会、会員より。

 

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こちらもぜひ~

 

shiokonbook.hatenablog.com

 

 

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社内ニート脱出失敗

社内ニート生活。
やっとおさらばできると思ったのに、やっぱり社内ニートでした。
 
何が悲しいって、段々と自分の能力が落ちていくことを感じるから悲しい。
そんな、うすぼんやりとした毎日を過ごしています。
たぶん社内ニートを脱出して、忙しい毎日になると思っていたから余計に反動が大きいんだろうなとは思いますが、私は果たしてなんのために会社にきているんでしょうね?
 
満員電車で押し込まれ、花をほじる乗客や、体臭が異常に臭い乗客、自分のスペースの確保にしか余念のない乗客と一緒に出社をして。
会社にきて何をするかといえば、ネットサーフィンか、ブログか。
仕事をしているフリに一生懸命。
自分の後ろを通る人に警戒をし、依頼がくるのをただ只管に待つしかない。
 
営業をしていたころは、自分のスキルがあがるごとに仕事が苦しくなっていった。
たくさんのメールを捌き、お客様にお会いし、ボールはなるべく預けておく。
そんな作業に没頭していたのだけど。
そんな生活に戻りたいわけじゃない。
残業まみれ、体も壊すし、精神も病むし、なにも良いことがない。
だけど、だからこそ今の状況はギャップが激しい。
 
会社についてもやることがない。
考えることは「今日はなにから手をつけよう?(ブログか副業か)
あとは、「今日のお夕飯どうしよう?」
 
あれ?なにをしに会社にきているのかな?
私、必要とされていないよね?
仕事もしないでなにをしているんだろう?
 
できていたことができなくなっていって、
できなくなっている自分が当たり前になっている。
 
そんな自分に嫌気がさしている。
1年待ったら変わるのかな。
2年待ったら変わるのかな。
はやく、私、仕事がしたいな。

マクロスΔを今更見終わったので感想

2016年夏アニメの最終回を迎えつつある今日このごろ(もうピークも過ぎたころ)
ようやっとマクロスΔを観終わりました。
いやー時間かかった。
中だるみしちゃったんだよねぇ。
 
 
 
全26話。
一言でいえば
「ロボットアニメじゃないね。で、映画化するの?」
って感じでした。
 
私の認識ではこれってロボットアニメで、歌で世界を救うもんだと思ってたんですが。
今回のΔに関しては、ロボットアニメというよりアイドルアニメでした。
あと、割と作画にばらつきがあった気がして。
 
各シーンと歌のシンクロ具合とかももっと工夫できたんじゃないか感がありまして。
歴代がどうだったのか不明ですが、歌のとり直しってしているのかな?
表情と声の感情が一致していないというか、少しずれている気がしていて、
その少しのズレが気になる作品でした。
アイドルユニットなのは構わないけれど、それぞれの背景が複雑すぎて描き切れていないよね。
人気も分散されるし、カリスマ的存在もいなかったし。
主人公がグループの中心じゃないのって違和感というか、圧倒的カリスマがいないと成り立たない。
今のアイドルグループ全体に言えるのかもしれないけれど、主人公のフレイアとセンターの美雲さん、リーダーのカナメさん。
もうこれだけで3つに分かれちゃっているし。
え、結局センター誰なん?って感じ。
センター美雲もセンターにおくには自己主張が激しい感じでしたね。
何気にカナメさんが一番安定感あるんじゃないかと。
フロンティアの星間飛行とか、マクロスの愛、おぼえていますか、みたいな息の長いヒット曲はなさそう。
というか、そこは狙っていないのかな?
 
あと、ロボットというか、マクロス」が活躍していない。Δ小隊もあんまり活躍しないよね。
ロボットものはどっちが味方でどっちが敵になるか、機体だけじゃ判断できない人なので有難かったけど。
それだけ戦闘シーンがないってことね。
 
戦闘シーンといえば、誰がどの味方で、何と闘っているのかが不明確。
新統合軍配下にケイオスがいるのかな?
で、新統合軍を狙っているウィンダミアから守るために闘っているのかな?
うーん、不明。。。
 
伏線が回収しきれていなかったりと、風呂敷を広げすぎた感がひしひしと伝わってきます。
レディMって誰?
美雲さんは誰がつくったの?
なんだ組織片って、クローンは良いけどなんのためにクローン作ったんじゃ?
ハヤテの持っているあのネックレスはどこからきたの?
なんでハヤテはヴァール化するの?
なんだあのニューロン
 
思いつくだけでもこれくらいあるので、しっかりとみている人はもっと疑問だろうと思います。
 
まぁ、伏線が回収しきれいていないのとかを抜けば、いい感じの終わり方だったなぁと思います。
フレイアとハヤテがくっついて、ミラージュがちゃんとハヤテに思いを告げて。
フレイアは近い将来死んでしまうのが目に見えているけれど、それはそれで別のお話。
最終回に向けて詰め込んだのはわかるけど、せめてここは丁寧に描いてほしかったという思いもありつつ。
 
再び見ることもない作品だろうし、「あぁ、そんな作品もあったね」てきな作品で静かに忘れられる印象です。
今期(前期?)の作品はヒット作が多かったからこそ余計に感じました。
 
むっちゃごりごりぃぃぃ~~~~
 
 
 

対話篇と映画篇と本多孝好

対話篇が好きなので、こちらも読んでみました。
 
 

映画編

 

映画篇 (新潮文庫)

映画篇 (新潮文庫)

 

 

 
簡単なあらすじ
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ある時代の、ある町を舞台にしたハートウォーミングストーリー。
短編が連なっており、各章で主人公が変わります。
在日朝鮮人の話、未亡人の話、いじめられっこの話、家族の話。
「映画」を中心に様々な人間模様を描く。
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映画編は、少し厚めなので週末にまとめ読みしようと置いていました。
ようやっと読んであげましたよ。
1章目から在日朝鮮人の話だったので、ちょっと苦手意識があったということもありますが。
(同人の「GO」が苦手だったので)
自身の経験なのか、実際にそういうものなのか、フィクションなのか定かではないですが、暴力表現というか、語り口が暴力的な印象を受けてしまい、敬遠をしていました。
今回もそんな感じだったので、苦手意識を持たれるかたは、2章から読むことをおすすめします。
1章以外で在日朝鮮人の話がでることはありません。
 
対話篇では全く異なる人々の話でしたが、映画編は各章繋がっています。
なにが繋がっているかといえば、時代、場所、「ローマの休日」。
そして、対話篇同様に映画編も最終章が最も長いです。
今回は「ローマの休日」の種明かしが最終章に書いてあるので、楽しみに読み進めていってください。
 
全体的に、話を具体的に思い出せるかと言えば、そういう本ではありません。
ストーリーを楽しむよりも、各章に登場する人物に優しさを覚える作品です。
そして、全体的な印象も、水の中でふわふわとしている感じです。(どんな感じや)
わりと対話編と同じ感じかもしれない。
金城さんはおばあさんが好きなのかしら?
なにか、思い入れがあるのかしら?
今作の最後も、対話篇の最後もご老人が主人公のお話でした。
しかも、結構かわいい感じの。
厳つい感じはしませんでしたね。
 
 
さて、私は金城一紀さんがどういう方なのかきちんと存じ上げなかったのですが、私の大好きな作家さん、本多孝好さんと大学の同期だそうで。
どおりで同じようなテイストになるんだと納得しました。
対話篇も映画篇も、WILLやMOMENTのようなもの悲しさと、温かさを感じました。
同じ舞台で主人公が変わる短編集の感じといい。
でも、金城さんのほうが独特の言いまわしかもしれません。
本多さんのほうがさらっとしている感じ。
よく分からないよね。笑
 
この本は、対話篇のあとに読むと良いかもしれません。
なにも関係ないけれど、金城さんの入りとしては対話篇がおすすめなので。
そして、映画篇の始まりが在日朝鮮人の話で私が苦手だったので。笑
 
厚い本なので、初心者にはあまりおすすめできません。
短編集に挑戦してみようと思っている方にはおすすめです。
 

 

対話篇 (新潮文庫)

対話篇 (新潮文庫)

 

 

 

WILL (集英社文庫)

WILL (集英社文庫)

 

 

 

MOMENT (集英社文庫)

MOMENT (集英社文庫)

 

 

 

 

shiokonbook.hatenablog.com

 

 

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