努力なんて嫌いだ

暇があれば寝ていたい

今更ながら見たソルト

 

本当に今更見ました。

金曜ロードショーを録画していたソルト。

アンジェリーナ・ジョリーっていうだけで、見てみたいなぁと思っていました。

金曜ロードショーなので、カットされている部分は多分にあると思います。

あと、吹き替えっていうのもちょっとね。

 

 

 

 

簡単にあらすじ

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工作員として潜入するソルト(アンジェリーナ・ジョリー)には愛する旦那がいた。

ソルトは旦那を殺されたことで、敵討ちに打って出る。

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ざっくりしすぎ?笑

 

アンジェリーナ・ジョリーが金髪っ!?という不思議な印象から始まります。

そして、ストレートヘアだったしね。

一瞬誰か分からなかった。。。

そんな麗しのアンジェリーナ・ジョリー様は、派手なアクションと女優顔負けの演技をする工作員役です。

工作員は果たしてロシアの工作員なのか?アメリカの工作員なのか?それとも・・・?

というなんとも誰もを疑わないといけない映画でした。

 

「お前はあの男に骨抜きにされた」

 

ソルトは工作員として働くうえでのメリットとして、結婚の選択をしました。

果たしてそれはメリットだったのか、今となっては分かりません。

ですが、確かにソルトの旦那が蜘蛛学者であることが、ソルトのその後の仕事にも関わってきます。

そういう意味ではメリットかもしれません。

ですが、工作員にできる愛すべき人は性別を問わず狙われる対象になります。

(そういう印象があるだけ??ミッションインポッシブルもそうだし)

今作品も例外なくそうでした。

愛する彼は、弱みとして殺害されてしまう。

そして、復讐劇をはじめるのです。

 

愛する人の存在は誰もを強くします。

ですが、愛する人の存在は誰もが弱みとなってしまいます。

 

私の味方はゼロ

あいつの味方は数えられないほどいる

 

アメリカ映画にしては珍しく「善悪」がわかりにくい作品だと思います。

善は善、悪は悪であり、悪は善によって退治されるべき存在。

そこにはヒーローが必ずいる。

そんな、アメリカ的な映画ではなく。

悪の存在と思っていたのに、善かもしれない。

そんな、曖昧な線引きの映画でした。

 

いつか、ソルトには穏やかに幸せに過ごして貰いたいと願ってしまいました。

 

でも、そんなことになったら、「最近の若者は・・・」とか言いながら、助けにきてくれる退役軍人の人みたいになりそうw

それはそれで見てみたいかもw

 

ま、何回も何回も見たいと思う作品ではないけれど、アンジェリーナ・ジョリーを愛でるためには爆発アクションも少なめで見やすいかもしれません。

金髪、短髪、真っ黒、ストレート、アンジェリーナ・ジョリー様の七変化です。

 

あぁ、ミスター&ミセススミスのミセスのみバージョンっぽいかも。

そういえば。

 

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アメリカとの対比についてはシン・ゴジラでも語ってみました。

 

shiokonbook.hatenablog.com