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努力なんて嫌いだ

暇があれば寝ていたい

契約社員の雇止めと「住所不定無職」

今、私が勤めている大手企業では、契約社員をたくさん雇っている。
もちろん、派遣もいるらしい。

私は転職面接のときに「こちらから首を切ったことはないですね」と言われた。
はっきりと、そう言われた。
もちろん自主退社という体にして雇止めをしていたことがあるだろうことは何となく予想できていた。
でも、やはり、その状況に直面すると、どうにも言葉が出なくなる。

幸か不幸か、雇止めは私ではない。
同じ時期に別の部署に配属された契約社員さんである。
その同僚Aさんはこの3月で契約更新できなくなってしまったそうだ。
つい最近結婚したそうなので、生きていくことには困らないけれど、それを聞いたときに突然バランスボールの上に立っているように感じた。


「こちらから首は切ったことはない」
「いずれは正社員になるつもりだよね?」


そんなことを言われても、私は所詮、契約社員である。

非正規雇用者は正規雇用者よりも首を切られやすい。

当たり前の現実ではあったけれど、目の前にすると息が苦しくなる。

もし私も雇止めにあったら?
もし今、職を失ったら?
収入は?将来の夢は?最低限の人間らしい生活は?

なにより親にどう説明をしたらいいんだろう。

今のうちに正社員に転職をする?
そうしたら家庭はどうなる?
ストレス過多で今度は本当に寝込む可能性もあるのに?

どうしようどうしようどうしようどうしよう・・・・


考え込む悪い癖の私がひょっこり顔を出す。


よし、起業しよう、は、必然の流れだったのかもしれない。


そんなこともあり、ライオンに襲われて逃げ回るなんて不吉な夢を見てしまうのです・・・

 

誰かに雇用されている非正規社員も、残業がなくて見た目お気楽そうだけれど、心の中ではいろいろと闘っているんですよ。


劣等感、将来への不安感、閉塞感、、、


私がもし万が一今死んだら、「住所不定無職」になるのかな?
せめて「住所不定会社員」に格上げしてほしい。