読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

努力なんて嫌いだ

暇があれば寝ていたい

バイバイ、さよなら、ドビュッシー

趣味

タイトル忘れてた!!!

なので、てきとーにつけました。

てきとーすぎたか。



クラシック音楽の世界に詳しくないので、本を読むのには苦労をしました。
ですが、本を読んで映画を見るとその音が補完されてイメージが付きやすいです。


さよならドビュッシー

 

さよならドビュッシー (宝島社文庫)

さよならドビュッシー (宝島社文庫)

 

 

私、映画を見ていたと思っていたら、スペシャルドラマを見ていると先ほど発覚しました。
まじか。
どおりで映画っぽくないと思った。

映画も見てみたいですが、このスペシャルドラマと本について。

本はこのミス大賞を受賞しており、このミスらしい軽めの本でした。
主人公についてのイメージが付きにくいのが欠点ですね。
その、登場人物のイメージが今回の話のなかでは重要です。

簡単にあらすじ
----------
地主の大金持ちの家に生まれた香月遥は、母親の夢であったピアニストを目指し英才教育を受ける。
そして、従姉妹であるルシアもまたピアノを習っていた。
ルシアの両親は災害で亡くなったしまったため、遥の家で養女として育てられている。
遥とルシアは見た目にはそっくりの仲良しの義姉妹。
しかし、自宅の火事によってルシアと香月家の長を失い、遥も全身の大火傷を負う。
再度ピアニストを目指す遥だが、さらなる災難が降りかかる。
火傷を負った遥を支えるピアニスト兼講師の岬洋介がその災難の原因を解いていく。
----------

イメージとしては「葉桜の季節に君を想うということ」と近いです。
もしくは「イニシエーション・ラブ」かな。
映像化が難しい本だと思うので、ドラマを見たときはがっかりしました。
岬さんのイメージが東出昌大さんなのは割とあっていたのですが。。
脚本が大幅に変えられていたので、「ある一族」に関わるお話ではなくなっていました。
これは「ある一族の話」だから面白いのになぁ。
余計な登場人物を出してもったいないと感じてしまった。

さて、本では随所にピアノの曲が登場します。
なかでもキーなのはドビュッシー月の光でしょうか。
と、わかった風に言っていますが、ドラマを見るまでは全くどういう曲か不明でしたw
ドラマ見て、聞いて「あ、これか」と分かった程度。
おそらく、題名を聞くと曲が思い浮かぶ方のほうが楽しめる作品だと思いますが、
しらなくても十分楽しめます。
その面々に合わせたクラシック曲なのだろうけど、ほとんど知らない私にとってはちんぷんかんぷんでした。カタカナムズカシイネ。

多くを語れるような作品ではないですが、少しぞっとしたのは
アイデンティティー」が揺らぎそうだったからです。
その人たらしめているのは見た目なのか?中身なのか?
自分の夢は本当に自分の望む夢なのか?
親とは?子どもとは?その関係性とは?

奇しくも、私は今初野晴さんの「水の時計」を読んでいます。
もともとはハルチカシリーズ(これも音楽系の話だったなぁ)から、興味を持ったのですが、
親が子どもに与える影響の大きさと作用の甚大さを語った一編があります。

家族の在り方や、親の夢、子どもの夢、自分について、そして、似た相手について。
単なる推理小説ではなく違った視点からも楽しる作品でした。
でも、再読はないかな。

タッチは軽いので、初心者~中級者におすすめです。
ミステリー初心者には、このミスよろしく読みやすいと思います。
これもシリーズだから、シリーズものとして読み始めるのもおすすめです。

軽めの作品なので、感想も軽めに。

 

 

さよならドビュッシー~ピアニスト探偵 岬洋介~ [DVD]
 

 

 

 

過去の記事もよろしければ

 

 

shiokonbook.hatenablog.com