努力なんて嫌いだ

暇があれば寝ていたい

手取りから必要経費を引いたらあとは何に使えるのか?

自分の給料から内訳を考えてみた。

国のトップが言っていた
「パートで25万」
なんてそんな夢のまた夢の話。
実際は手取り15万くらいが平均ではなかろうか?
所得税や住民税で人によって違いはあるだろうが、とりあえず事務員1年目の私の手取りとしよう。(実際はもっと低い)

都内に一人暮らし、親からの仕送りは一切なし。

家賃:7万円(気持ち多めにしておこう)
水道光熱費:1万円(ざっくり)
携帯代:1万円(ざっくり)

残り:6万円

これ、食費なしでこの金額です。
例えば、お弁当なしでお昼代1,000円/日、20営業日とすると、+2万円

残り4万円

朝夕用の食事代が3万円(1日1,000円換算)

残り1万円

あれ?遊べないし、貯金もできないじゃん。

さて、では、何にお金を使う?
毎月1万円しか自由に使えません。
困った困った。

とりあえず、お昼はお弁当にしよう。
朝ご飯は食べないで、夕ご飯が余れば朝にまわそう。

それでようやっと3万円が手元に残る計算。
うーん。
娯楽に充てられるお金が全然ないぞ。
将来のために貯金をしよう。
旅行に行きたいからお金を貯めよう。
買い物用に自転車を買おう。
新しい洋服もほしい。


あれあれあれ??

全然お金足りないじゃん!

結婚が決まっていて、相手にそれなりの収入があって、自分の収入は足し程度、ならこの金額でも十分だろう。
だって、固定費用分+α稼げているから、あとはパートナーのお金で暮らしていけば良い。

でも、そんな人って日本にどれだけいるんだろう?

しかも、結婚、引っ越し、出産、育児・・・・とか考えたら不安しかない。
だって、この給料で子どもを養えますか?
自分が生きていくだけでぎりぎりなのに。

そんな人たちに更なる税金をかけている日本。
お金は出ていく一方。
じゃあ、入ってくるお金を増やせばいい。
なんて、単純な発想が上手くいくとは限らない。

フルタイムで働いているのに、それ以上の収入をどこで増やすかといえば、早朝か深夜。
え、昼間仕事しているのに、夜も働くの?
え、平日仕事しているのに、休日も働くの?

なんて、一人ブラック企業が蔓延るわけだ。
ワーキングプアってやつだね。
働けるだけいいのかもしれないけど、だったら生活保護受けたほうが収入増えるじゃん!ってなってもおかしくない。

実際私は突発的な飲み会やお土産にお金を使っている。
余ったら貯金。
自分のためにはあんまり使わない。
物持ちをよくして、必要なものだけを買い足していく。

 

今、あなたは幸せですか?

 

不幸ですか?と聞かれれば、幸せですと答えます。
なんだかんだ楽しく生活をしているし、何より一人暮らしがストレスなくてとても楽。

でも、満足してますか?と聞かれたら、してません。って答える。

将来のために、資格もとりたい。
できれば夜も昼もおいしいものを食べたい。
ご飯もできるなら作りたくない。
欲しいものを我慢しないで買いたい。
将来のために貯金がしたい。
年に1回くらいは旅行がしたい。
趣味も増やしたい。

やりたいことはいっぱいあるんだ。

だから、満足はしていない。


不満はいくらでも出てくる。
でも、不満を言ってもはじまらないから「どうするか?」を考える。
この状況を打破するためには?
いっそ給料アップのために転職をしようか。
副業をしようか。
支出を減らそう!


なんて、ここ最近ずーっと考えてるけど、答えは見つからない。

どうしたら満足なんだろう?
どうしていけばいいんだろう?

安かろう悪かろうなのはわかる。
できれば高くていいものにお金を使いたい。
でも、そんな余裕がなければ、安いもの、無料のものに飛びついてしまうのは仕方がないのでは?


現実なんてそんなもんだ。

夢は見ないほうがいい。


あれ?これって話題のさとり世代っぽくない?