社内ニートとクラウドソーシング
暇すぎて暇すぎて会社でできる暇つぶしとかを考えてみたのですが、
世の中「社内ニート」って言葉があるのね。
ふむふむ。
これもゆとり同様、失われた10年の影響か(今って失われた20年になってるの?)、
リーマンショックの影響か。
なんだか理由は様々ありそう。
働きアリの法則のように、何パーセントかは怠ける人がでてしまうのは仕方がないとして。
だから仕方がないと放置しておいていい問題ではないはず。
だって、社内ニートって会社にも本人にもいいことないよね。
たまにかかってくる電話に対応するだけ。
あとは暇で会社になにも貢献しない。
本人もモチベーション上がらないし、会社も余計な給料を払っている。
給料以外にも、インターネット回線の費用とか水道光熱費とか、
土地代、備品代含めたら相当な不利益になるのでは?
ほら、社内ニートって本人にも会社にもよくない。
実を言えば、そんな社内ニートです。私も。
安定した給料は貰えるから仕事はやめられない。
でも、会社にいても仕事はないからネットサーフィンをする毎日。
大っぴらにネットサーフィンするわけにもいかないから、仕事している風を装ってしている。
しかも、大きな問題は、半期に一回目標を設定しなければいけないこと。
それがボーナスに反映されると。
社内ニートだと、書く目標すらない。
この目標制度はどこから導入されたものなの?
転職をして、社内ニートとなっている人、多いと思う。
実際に政府が調べている数よりずっと多くの人が社内ニートでは?
そもそも若手の社内ニートってこうやって出来上がるんじゃないかという予想。
というか、当たらずも遠からずじゃない?
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社内ニートをリストラすべく、早期退職者を募集
↓
会社が危ないと気づいた優秀な社員が会社を離れる
↓
残った社員のなかで仕事ができる人に仕事がふられ、
↓
仕事を教えることができる人が忙しく、
新しい人の教育に手が回らない
っていう悪循環ぐるぐるまわしているだけ。
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会社に時間を捧げるから重要な仕事を任せられる正規雇用の社員と
いつ辞めてもいいようにある程度の仕事しかさせない非正規雇用の社員
非正規雇用の人が増えている社会の構図としても
この仕事の割り振りは問題ありだよね。
そりゃ正規雇用者の仕事が多くなって、残業が増えるわけだ。
正規雇用者よりも仕事のできる人は多いはず。
仕事の「属人化」はもっと進むだろうし、
その流れが今後は活発にならないと、今度は人工知能に仕事を取られてしまう。
だって、クラウドソーシングって、能力の切り売りでしょ?
専門スタッフが複数の会社にまたがっている状態。
お、これで一筆書けそうだ。
能力の切り売り。
専門性の深化。
それがクラウドソーシングだし、その流れについていけない会社は
だんだんとおいて行かれるのでは。
これは私の考えすぎかな?