努力なんて嫌いだ

暇があれば寝ていたい

ニートの日記

ニートになった

新卒で就職した会社を辞めた。

新卒が3年以内に離職する割合は30%以上にもなる。

私もその一人になった。

大きな理由はない。ただ、人に優しくしていると自分が傷つくような会社にいると、自分が壊れていってしまう気がして辞めた。

理不尽なことを言われる会社ではなかった。

休みもとりたいときにとれるし、仕事の都合がつくのであれば、長期休暇もとれる職場だった。

ただし、残業代はつかない。

できる人ほど仕事量が増えて、昇給があるわけでもなく、残業がふえる。

インセンティブもない。

おぉ、ブラック企業、、とまではいかないけど、人によってはブラックと思うかもね。

 

そんな会社で仕事すること約2年。

耐えられなくなり辞めた。

 

2年ぶりの長期休暇

 仕事を辞めて、自由な時間が増えた。

毎日毎日あくせく働いていた平日、ただただ体力回復のために寝ていた休日。

突然時間ができても何をすればいいのか分からない。

貯金しかないから豪遊するわけにもいかない。

困った困った。

よし、とりあえず本を読んでみよう。

映画を見てみよう。

時間をかけて料理してみよう。

。。。

 

時間あまりまくるんですけど。。。。

 

 

と、いうことで、結局

朝起きる→テレビ見る→うたた寝→昼食→昼寝→夕飯→寝る

みたいなルーティーンになったわけです。

 

結局なにがいいたいかというと

仕事は続けるほうがいい、とか。

仕事以外の趣味を見つけましょう、とか。

たしかに大切だけど、そういうことじゃない。

 

そんな貧しい人間になりたくない、ということ。

 

なんて、ありきたりなこといいますが、ニートになって本当に思った。

仕事だ、趣味だ、なんだかんだと毎日忙しく生きている。

そうやって生き急がなくてもいいんじゃないかって。

誰かに認められたり、社会に存在を認知されることはたしかに重要ということは知っているが、求めれば求めるほどに寂しさも広がっていくように思う。

だからこそ、「自分を甘やかしてあげる」ことも重要だ。

そうして甘やかした分、人にも優しくしてあげてほしい。

そうしたらきっと、生活を満たせる気がおきるかもしれないから。

 

あー、仕事したい。